Sleep with HACHIKO

2003年6月13日
このHACHIKOはハチ公の事であって
八高線の事じゃありませんよ。
ローカル過ぎてすいません。
ジモティーじゃありません。

こんばんは。
フルタンク王原です。

何がフルタンクかってえと、例によって大腸です。
今日なんか便秘でジーパンのチャック上がらなかったもんね。
朝、家出る時ローライズっていうかチャックもボタンも
閉めて無かったもんね。

っていうかチャックて。ジッパーっていえよ。
ベストもチョッキって言っちゃうぞ。

どうして今大腸フルタンクかっていうと
先週の土日に便秘薬と言う名の下剤を飲めなかったからです。
お出かけしてたんですよ。珍しく。


先週の土曜に知り合いのお手伝いで
スタッフ兼客としてクラブに行ってまいりまして。
夜から渋谷に行っておりました。

しかし。
もともと起きた時からちょっと頭痛がしてたんですけど
いかんせんテーマがトランスだった上に酒とたばこで
お手伝い終わってから客が入り始めた頃には
どんどん悪化してしまいまして。

しかもまわりはお友達ばかりらしく

「ヘーイ!ブラザー!ロンタイムノーシー!」

みたいな
いや、それは嘘だけど
主に触ったら切れそうな雰囲気の方ばかりがどんどん登場し
さらに数少ないおしゃべりできる人とも
フロアの音が爆音だった事によって会話がままならず
そんな雰囲気だったんでんもう一刻も早く外に出たくなってしまいました。


つう事で途中ぬけだして夜の渋谷をウロウロしつつ
知り合いに「たーすけてくれー、たーすけてくれー」
とヘルプミーコールを。
残念ながら電車が無い、という大義名分により
誰も助けに来てくれませんでしたが。
当然だ。

ちょっとでも頭を動かせば吐きそうな状態だったんで
どこか座れる所を探したんですが
困った事にこれ、夜の渋谷っつうのが
昼間と違って全然落ち着けるトコありません。
道ばたで外人さんは喧嘩してるし。
地元でやれや。

しょうがなく駅前に行ってベンチみたいな棒に腰掛けて過ごしました。
が、しかしイベントが終わるのは5時。
あと4時間くらいありまして。
尻がもたん。

結局目に止まった駅前のスタバに避難する事に致しました。

ちびちびジュースを飲みながら頭痛が引くのを待ちつつ、
なぜワタシはこんな夜中に一人渋谷のスタバで
ジュースを飲んでいるのだろうかと気が遠くなりました。

そして渋谷のスクランブルをぼんやり見つめていると。
夜中のスクランブルって思いのほか、
って言うか全然人がいない。
結構意外です。

そうか、ハチ公も眠れるんだ。

考えてる内にワタシも寝てました。

…。
ブルーです。
スタバの店員さんに
「間もなく閉店ですので」
って起こされるのは。
朝の3時半頃でしたか。

何やってんだアタシは、と思いつつ
すごすごラブホ帰りのカップルとスレ違う27歳初夏。

その後迎えに来た知り合いとラーメンを食べに行き、
クラブに戻るとフロアは大変な事になってました。
酒まみれ、ケーキまみれ、屍累々。
ああ、いなくて正解。

片づけを終え、外に出るとそこにも
ありとあらゆるジャンルの人種の団体さんが。
ヒップホップ、ドラァグ、やばげな方々満載。
朝日が眩しいぜ。


渋谷は面白い所でした。

ごちそうさまです。
今度は体調の良い時に是非渦中にいたいと思いました。

でも葉っぱは勧めんな。


今日も気持ち欄に「まあコミケとかよりは健康的な集まりかも」
が無いので泣く泣く「普通」で。
精神健康面でいったら。

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