色々と

2006年9月27日
なんだかコメントもらってすいません。
生きていてすいません。
あーもう。

小さい頃から急に下からひやりとするものを感じてどうしようもなく怖くなる時があったのだけど、ついに正体がわかった。これだ。
人生が長過ぎるのだ。

とても小さい頃の話、夜中家族が全員寝た後に母は突然怖くなる事があったそうだ。そんな時は私や姉の手を握っていると落ち着いた、と言っていたがもしかしたら同じ感覚だったんじゃないだろうかと思う。

そんな母もえらく若い歳で亡くなったが実はある程度の目的を実現できた人生に満足している、と病床のおりに言っていた。
そんな彼女が羨ましい。

そう思い始めたのはつい先日から子猫を2匹飼い初めたのがきっかけ。
実は今度こそ本格的に二児の母になっておりました。
迷い猫の里親になったのだけど以前飼っていたお嬢さんが20年生きた例を考えるに、この2匹と私はこの先十年以上は暮らしていく。いつまでどれだけ彼女達の面倒を見続けなければいけないんだろうと思ってしまった。早く解放されたいと。
本当はこれを言ってしまったらお終いだけど、驚く程に愛着が沸かないのだ。かわいいとは思うけど現実味が無いのだ。この子達と家族になっているという実感が。

そうしたら何もかもにそれが当てはまる事に気がついた。
今私は私の生活態度ではあり得ないくらい理想の状況の職場にいる。にも関わらずいつでも胃が冷える様な思いをしている。いつまでこの仕事を、生活を、生きていく為にやらなければいけない事を片付けていかなければいけないんだろう。

社員にならないかと言われた。嬉しいが自信がない。やりたい事もある。でも手足が動かない。人の笑顔を見ただけでほっとしている自分が情けなくてしょうがない。時計を見るのが大変不愉快だ。

誰かに甘えたいわけでもまして支えて欲しいなんて事も言わないがどうにも自分が砂の様な人間になってしまったみたいで大変厳しい。

さあ、どう始末をつけてくれよう。
キンモクセイのせいにしてしまおうか。

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