| メイン |
私が。
そうさのう、あれはあつーい夏のことじゃった…。
めんどくせえな。
前回ちょこっと触れた入院話を誰にも聞かれていないのにしようと思います。
自分ヒストリーです。
昨年の真夏に生まれて初めて入院をしましたよ。
病名は
「貧血」
すごい。
貧血で入院てできるんですね。
しかも救急車で運ばれたんですよ。
運び込まれた病院のセンセに
「このままじゃ帰せない」
て出来ればステキ男子に夜の海辺で言われたかった台詞を
ドタバタの処置室で言われてしまいました。
あっつい日だったんですよ。昨年の7月でしたか。
休日でもう朝 嘘、昼に起きたときから立つのが辛い位ふらふらしてました。
でもまぁいつも起きると即タバコ吸っちゃうし熱いしでそんなもんだろうと。
できれば家で大人しくしてたかったんですけど
その日にどうしても父に頼まれた買い物をしに車を出さなければいけなかったので
まず買う物を確認しに隣に住んでいる父の部屋へ行きました。
もう玄関で立っていられない。
気持ち悪くて立っていられない。
でも親父はそんな事気にもせずお使い物の砂糖を数十キロ分買ってこいと。
私の親はもしかしたら鬼なのかしら、と思いつつ数十メートル離れた駐車場へ
炎天下の中向かいました。
うちの駐車場までの道のりには のぼりきったら海が見えるんじゃないか
という趣の急な坂があるんですが、もちろん見えないんですが、
もう上りきれない。
途中で目の前が真っ白になってふらふらです。
とりあえず車までたどり着いたものの、エンジンをかけてエアコンを入れると
熱風。
そりゃそうですよ。うちのマーチ君だって炎天下にいたんですから。
このままここで待っていても時間がすぎるだけだと思ったので
走れば、走れば窓からの風でましになるだろうととりあえず発進しました。
駐車場を出て数メートル先、大通りに出た所でアウト。
ホワイトなアウトです。しかも超吐き気。
しかし大通りといえど一車線だったのでむやみに止まる訳にはいきませんでした。
ちょうど道が混んでいてそんなにスピードは出ていなかったんですが
逆にそのせいで停車できるスペースへたどり着けない。
これは辛かった。
世の渋滞VS私の胃。
なんとか勝利致しました。
たまたま通りにあったホームセンターの駐車場へ車をつっこみ
下車と同時に吐瀉。
二つの意味でごめんなさい。そしてそれは勝利なのか。
そのまま炎天下で数分うずくまっていたら天使が舞い降りました。
いえ、召された訳ではなくて
声をかけて下さったご家族がいらっしゃいまして。
なんとか店内まで立ち上がる事も出来ない私を
文字通り引きずる様にして連れて行って下さいました。
冷房の効いた店内の入り口付近で体育座りをする私。さらし者ですよ。
でもそんな事はどうでも良かったんです。だってほとんど意識無かったんだもん。
しばらくしてまた店員さんという天使がバックルームへ連れて行ってくれました。
バックルームで簡易ベッドを出し、あろうことか
商品のタオルや飲み物までふるまって下さった。
ここで死なれても困ると思われたのかもしれませんが。
しかも請求などという無粋な事もありませんでした。
本当にありがとうケイ○ーD2。
もちろん後日お礼に伺いましたよ。
しかしそこで1時間程休んでも治らない。めまいが治まりませんでした。
ちょっとこれは暑さによるものではないのではないのか、という事でついに
救急車を呼ばれてしまいました。
ホームセンターの店内をストレッチャーで横断する私。さらし者ですよ。
さすがにこれは恥ずかしかった。
で、たどり着いた病院で言われた台詞が上のアレです。
どうも血液検査をしたら赤血球値だかなんだかが
正常値の最低ラインの半分くらいしか無かったんですって。
入院しないとダメて言われました。
仕事あるしできれば入院は勘弁して欲しいなあ、というと
「じゃあ輸血する?」
えぇ〜〜〜〜〜ですよ。
まさか自分の人生で輸血が必要な事態になるとは。
で、輸血はちょっとヤダなぁて事で入院してじわじわ増やす作戦になりました。
病院に運ばれてすぐにあちこち検査したんですが
原因は延々悩まされていた十二指腸潰瘍からの出血でした。
どうも痛みとか無くてもずっと出血してたらしいのですよ。
ウンチョスの色とかでわからないもんかい、と言われそうですが
もともと薬無しでまともに出た事なぞとんと無い体なので
そもそもの健康な状態がわからない。
で、この体たらくです。
結局目標値までは達していなかったのですが2週間ほど経った頃に
これ以上仕事休めないとほとんど泣きつくような形で退院させてもらいました。
入院中には大部屋で一緒だったおばさま達と波風たてる事無くやりとりしたり
一時退院して姉のウェディングドレス選び&攻殻機動隊を見に映画館行ったりと
色々ありましたが無事仕事に復帰させて頂きました。
長くなりましたが事の顛末はこんな感じです。
こんな長い話にお付き合い下さってありがとうございました。
暇なんですか。
今日もテーマ欄に「お前が暇なんだろ」が無いので泣く泣く「日常」で。
最近日本語が不自由で書くのに異常な時間がかかりました。
そうさのう、あれはあつーい夏のことじゃった…。
めんどくせえな。
前回ちょこっと触れた入院話を誰にも聞かれていないのにしようと思います。
自分ヒストリーです。
昨年の真夏に生まれて初めて入院をしましたよ。
病名は
「貧血」
すごい。
貧血で入院てできるんですね。
しかも救急車で運ばれたんですよ。
運び込まれた病院のセンセに
「このままじゃ帰せない」
て出来ればステキ男子に夜の海辺で言われたかった台詞を
ドタバタの処置室で言われてしまいました。
あっつい日だったんですよ。昨年の7月でしたか。
休日でもう朝 嘘、昼に起きたときから立つのが辛い位ふらふらしてました。
でもまぁいつも起きると即タバコ吸っちゃうし熱いしでそんなもんだろうと。
できれば家で大人しくしてたかったんですけど
その日にどうしても父に頼まれた買い物をしに車を出さなければいけなかったので
まず買う物を確認しに隣に住んでいる父の部屋へ行きました。
もう玄関で立っていられない。
気持ち悪くて立っていられない。
でも親父はそんな事気にもせずお使い物の砂糖を数十キロ分買ってこいと。
私の親はもしかしたら鬼なのかしら、と思いつつ数十メートル離れた駐車場へ
炎天下の中向かいました。
うちの駐車場までの道のりには のぼりきったら海が見えるんじゃないか
という趣の急な坂があるんですが、もちろん見えないんですが、
もう上りきれない。
途中で目の前が真っ白になってふらふらです。
とりあえず車までたどり着いたものの、エンジンをかけてエアコンを入れると
熱風。
そりゃそうですよ。うちのマーチ君だって炎天下にいたんですから。
このままここで待っていても時間がすぎるだけだと思ったので
走れば、走れば窓からの風でましになるだろうととりあえず発進しました。
駐車場を出て数メートル先、大通りに出た所でアウト。
ホワイトなアウトです。しかも超吐き気。
しかし大通りといえど一車線だったのでむやみに止まる訳にはいきませんでした。
ちょうど道が混んでいてそんなにスピードは出ていなかったんですが
逆にそのせいで停車できるスペースへたどり着けない。
これは辛かった。
世の渋滞VS私の胃。
なんとか勝利致しました。
たまたま通りにあったホームセンターの駐車場へ車をつっこみ
下車と同時に吐瀉。
二つの意味でごめんなさい。そしてそれは勝利なのか。
そのまま炎天下で数分うずくまっていたら天使が舞い降りました。
いえ、召された訳ではなくて
声をかけて下さったご家族がいらっしゃいまして。
なんとか店内まで立ち上がる事も出来ない私を
文字通り引きずる様にして連れて行って下さいました。
冷房の効いた店内の入り口付近で体育座りをする私。さらし者ですよ。
でもそんな事はどうでも良かったんです。だってほとんど意識無かったんだもん。
しばらくしてまた店員さんという天使がバックルームへ連れて行ってくれました。
バックルームで簡易ベッドを出し、あろうことか
商品のタオルや飲み物までふるまって下さった。
ここで死なれても困ると思われたのかもしれませんが。
しかも請求などという無粋な事もありませんでした。
本当にありがとうケイ○ーD2。
もちろん後日お礼に伺いましたよ。
しかしそこで1時間程休んでも治らない。めまいが治まりませんでした。
ちょっとこれは暑さによるものではないのではないのか、という事でついに
救急車を呼ばれてしまいました。
ホームセンターの店内をストレッチャーで横断する私。さらし者ですよ。
さすがにこれは恥ずかしかった。
で、たどり着いた病院で言われた台詞が上のアレです。
どうも血液検査をしたら赤血球値だかなんだかが
正常値の最低ラインの半分くらいしか無かったんですって。
入院しないとダメて言われました。
仕事あるしできれば入院は勘弁して欲しいなあ、というと
「じゃあ輸血する?」
えぇ〜〜〜〜〜ですよ。
まさか自分の人生で輸血が必要な事態になるとは。
で、輸血はちょっとヤダなぁて事で入院してじわじわ増やす作戦になりました。
病院に運ばれてすぐにあちこち検査したんですが
原因は延々悩まされていた十二指腸潰瘍からの出血でした。
どうも痛みとか無くてもずっと出血してたらしいのですよ。
ウンチョスの色とかでわからないもんかい、と言われそうですが
もともと薬無しでまともに出た事なぞとんと無い体なので
そもそもの健康な状態がわからない。
で、この体たらくです。
結局目標値までは達していなかったのですが2週間ほど経った頃に
これ以上仕事休めないとほとんど泣きつくような形で退院させてもらいました。
入院中には大部屋で一緒だったおばさま達と波風たてる事無くやりとりしたり
一時退院して姉のウェディングドレス選び&攻殻機動隊を見に映画館行ったりと
色々ありましたが無事仕事に復帰させて頂きました。
長くなりましたが事の顛末はこんな感じです。
こんな長い話にお付き合い下さってありがとうございました。
暇なんですか。
今日もテーマ欄に「お前が暇なんだろ」が無いので泣く泣く「日常」で。
最近日本語が不自由で書くのに異常な時間がかかりました。
| メイン |
コメント